費用 [法隆寺 1/50]
参考資料 [法隆寺 1/50]
構造の参考資料です。
法隆寺・五重塔は約1300年と長い歴史を持ち、日本を代表する木材である『ヒノキ』で造られており、1993年12月に日本で初めて世界文化遺産に登録された世界最古の木造建築群である。
なぜ法隆寺 五重塔は約1,300年もの長い年月、地震に耐えてこれたのでしょうか?
その理由とは、「積み上げ構造」という建築方法であるとされています。つまり五重塔を建てる場合、各重ごとに軸部や軒を組み上げ、それらを鉛筆のキャップを重ねるように順々に積み上げてあるのです。
五重塔には、剪断変形、曲げ変形、並進運動、回転運動、ロッキング運動、連成振動、非線形振動、ホイッピング、がた、摩擦、塑性変形など、耐震設計の多くの要素が含まれています。
1300年間続いている耐震構造とは、昔の人の知恵には頭が上がりません。
ヒノキの耐久性にも改めて驚きました。